デジタルタコグラフについて
鹿児島県(本社)、福岡県(営業所)で運送事業を行っている、株式会社 リングロジです。
当社でも活躍しているデジタルタコグラフについて紹介します。
そもそも「タコ」ですが、もちろん海の生物であるあの「蛸」ではありません。
英語でtachoといい、「回転計」を意味します。
タコグラフ(tachograph)は「回転速度計」となりなかなかピンと来ないかもしれませんが、
さらに「デジタル」を加えた「デジタルタコグラフ」は「デジタル式運行記録計」とないます。
簡単に説明しますと、以下になります。
運行時間や速度の変化をデジタルデータで記録できるため、グラフ化するなどをし、該当車両の稼働状況が把握できる。
前段が長くなりました。
昔はアナログ式のタコグラフもありましたが、現在はデータがデジタル化されているため以下のメリットがあります。
・ドライバーの法定速度遵守状況の把握
・休憩時間などの安全面・労務面の観点
・GPSによる位置情報からリアルタイムで指導が可能
結果、事故の防止などの安全運転への貢献ができます。またコスト面でも燃費向上にも期待ができます。
こういった安全対策で必要不可欠なタコグラフですが、2015年からは新車登録対象に、2017年からは使用中の車両にも義務付けがされ、より一層の安全向上が図られています。
当社も安全対策を第一に考えており、今後も品質を向上してまいります。